トピックス・オートモーティブ
2020/04/17 高度化するエンジン開発に「DCM」を!

電気自動車へ向かうトレンドは、ガソリンエンジンの開発においてもプレッシャーとなっています。より高度なインジェクタ制御が求められる状況にキャッチアップするなら、「DCM」が効きます!
DCMでテスト工程をカイゼンしましょう!
既存ECUの改造で、開発は間に合っていますか?
ガソリンエンジンのインジェクタは、開発パートの中でも困難なもののひとつです。エンジンの製造コストや性能の両立という高度な課題がエンジニアには要求されています。
エンジン駆動のテストに際して、これまでは既存のECUを改造し、試験用エンジンを駆動するケースが多かったと思います。ですが、それでは間に合わないケースが増えているのではないでしょうか。
ECUの複雑化に伴って微妙なパラメータの調整にすら時間も手間もかかるようになってきて、要求される開発期間の中での時間ロスがもったいない……。
DCMを導入しましょう!
DCM = Direct Injector Control and Measurement Device
「直噴インジェクタ制御/計測デバイス」の略であるDCMは、これまでテストに使っていた複数の機材を置き換え、かつより高度なインジェクタ制御を効率良く行なえるデバイスです。
準備や設定にかかる手間が大幅に削減できるほか、汎用ECUでは対応できない高圧ポンプの異常系動作などの試験も可能。導入の際にはKGCがフルバックアップいたしますので、ご心配いただく必要はありません。
DCMを導入することによる試験の効率アップは、導入いただいた多くのお客様のお墨付きです。

詳細なスペック等、ご提案のページでご紹介しております。ぜひご参照ください。