製品情報・環境計測

HKS-9200

HKS-9200
高精度地震計測ユニット

本製品は生産を終了しております。

製品コードHKS-9200
希望小売価格 生産終了

概要

HKS-9200シリーズはネットワークとの高い親和性を有する高精度地震計測ユニットです。27bit×8chの高精度サンプリングデータの観測・分析を、ネットワーク経由で実現します。 

高精度AD
  • 8ch(1kHz 24bit)の同時サンプリング

  • 高速デシメーション処理により、形式精度27bitの100Hz/20Hzサンプリングデータを取得可能 

GPS時刻補正
  • GPS衛星の時刻情報を参照し、1衛星の捕捉状態から時刻校正が可能

ネットワーク機能
  • TCP/IP(もしくはUDP/IP)プロトコルにより、サンプリングデータ(20Hz/100Hz)をWIN/WIN32形式で送出可能

  • SNMP Trapによる機器異常やイベント発生の通知

  • telnet、ftpによる遠隔メンテナンス機能

データ記録機能
  • CFカードにサンプリングデータをWIN/WIN32形式で連続記録可能

  • 大容量CFカード(8GBまで動作確認済み)をサポート

電源管理
  • AC100Vと専用バッテリの2系統の電源で不意の停電時にも継続運用可能

  • 予期しない給電停止時にCFカード内のデータ破損を防ぐ管理システム

特長

形式精度27bitの高精度

8チャネルのアナログ入力は1kHz 24bitでサンプリングする性能を持ち、デシメーションフィルタ(ミニマムフェーズ/ゼロフェーズ)を適用することによって形式精度27bitの100Hz/20Hzサンプリングデータを生成することが可能です。

8チャネルは4チャネル×2ユニットに分割して管理されており、それぞれについて個別にフィルタの設定やアンプゲインの調整を行うことができるため、柔軟な観測が可能となります。

インターネット標準に準拠したネットワーク機能

本機はサンプリングしたデータをネットワークを経由してデータ収集拠点へ送信するほか、特徴的な波形を検出した際にSNMP Trapを送信します。また、本機のメンテナンスもネットワークを通じて行うことができます。ここで使用されるのは100BASE-T、TCP/IP、UDP/IPといったインターネット標準技術ですから、データ収集やメンテナンスに使用する機器はUNIX、Windows、Mac OS Xなどプラットフォームを問わずにご利用いただけます。

標準的なWIN/WIN32形式をネイティブサポート

ネットワーク経由のデータ送信や、CFカードへのデータ蓄積は、地震計測分野で標準的に利用されているWIN形式、またはWIN32形式によって行われます。コンバータソフト等を必要とせず、収集したデータを即座に解析することが可能です。 

遠隔メンテナンス機能

本機は遠隔地に設置し、メンテナンスフリーで動作することを想定して設計されていますが、動作状況の確認や設定の変更などが必要となるケースも少なくありません。そのような場合に対応するため、ネットワーク経由でのメンテナンスを行う機能を備えています。
標準的なtelnet機能でログインすることで、メニュー形式で本機の操作を行うメンテナンスメニューをご利用いただけます。

コンパクトで取り扱いが容易な筐体設計

W156×D190×H80mm(突起部、フレーム含まず)というコンパクトな筐体にすべての機能(電源、バッテリ、地震計は除く)が集約されており、狭小な観測地点の空間にも設置が可能です。 

カスタマイズが容易なシステムソフトウェア構成

システムソフトウェアはCFカードで供給され、用途に応じて柔軟なソフトウェアをご用意できます。


仕様

アナログ入力部

入力チャネル

差動8チャネル

入力レンジ

±5V もしくは ±15V

入力インピーダンス

差動 2MΩ

同相 1MΩ

分解能

24bit

フィルタ使用時 27bit(100Hz/20Hzサンプリング)

ダイナミックレンジ

130dB以上

ネットワークインターフェース

コネクタ

100BASE-T

プロトコル

TCP/IP,UDP/IP

その他入出力

GPSアンテナコネクタ

1

テストコイル出力

標準構成では地震計キャリブレーションに使用

デジタルI/O

標準構成では漏水センサに使用

RS-232C

標準構成ではメンテナンス用に使用

CFカード

スロット数

2 (システム用×1、データ用×1)

形式

Compact Flash Type 1

容量

8GBまで動作確認済み

フォーマット

システム用:非公開
データ用:FAT32

データ形式
  • WIN形式/WIN32形式

※WIN形式は、東京大学地震研究所で開発された多チャネル地震波形データ処理システム「WINシステム」で使用されるデータ形式です。

※WIN32形式は、防災科学技術研究所がWIN形式を拡張し、開発したデータ形式です。

消費電力

電源電圧

DC12V(DC10V〜DC16V)

消費電力

6W以下
バッテリ運用時動作時間:約24時間
(気温20℃で専用バッテリ(12V12Ah)使用時)

外形/重量

外形寸法

W156×D190×H80mm(突起部、フレーム含まず)

重量

1.6kg

装置条件

動作温度

-20〜50℃

保存温度

-20〜65℃ 

動作湿度

20〜80%(結露なきこと)

保存湿度

20〜80%(結露なきこと)

粉塵

特にひどくないこと

腐食性ガス

ないこと


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